1. 床下地の段差 2. 床下の炭と筋かい 3. 壁と天井の断熱材 4. 洗面脱衣室 5. システムキッチン 6. リビング 7. スロープ
1. 床下地の段差 畳敷き(手前)とフローリング(奥)の厚みが違う為、下地に段差をつけ、表面を段差の無いフラットな床に仕上げます。 隣合う材質が畳と他の床材とではこれまでも当たり前のように施工されていますが、コストダウンの為下地に段差をつけず、畳を一段高くすることもよく見かけます。
2. 床下の炭と筋かい 床下に炭を入れることによって、湿度を調節し白アリ対策にも有効で、建物の寿命を延ばすことにもつながります。 斜めの角材が筋かいで端部を所定の金物で固定します。この筋かいにより地震や強風に耐える家をつくります。
3. 壁と天井の断熱材 壁や天井に断熱材を隙間なく入れます。 床暖房の使用により天井の高い空間もポカポカです。
4. 洗面脱衣室 収納式の物干し機が天井から降りてくる洗面脱衣室です。
5. システムキッチン 収納を多くとりリビングとの対面カウンター上部に吊戸棚を設けず、開放的で明るいキッチンにしました。 システムキッチンはシックハウス対策の為、ホルムアルデヒドの含有量が最も少ないムク材タイプの製品を採用しました。
6. リビング 天井裏の部分も屋根の勾配なりに天井を仕上げ、大きい開放的なリビングにしました。 浴室を含むすべての部屋は、床の段差のないバリアフリーになっています。
7. スロープ 車路から玄関前までスロープを設置し段差をなくしたバリアフリーとしました。
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一級建築士事務所 有限会社 五十嵐デザイン